メイド姫の物語

―それは、誰かのために「主」となった「メイド」たちの物語。 ※当ブログは、「松葉のマイクラ雑記帳」の別館です。現在休止中。

―アスターは拠点屋敷の隣にできた倉庫に、様々な機材を入れていた。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-1
マーガレット
「ありがとう、アスター。助かるわ」

アスター
「こっちこそ、場所ができて助かったよ。早速だけど、使い方を説明してもいい?」

マーガレット
「いいわ」



―数分後


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-2
アスター
「…ええと、給水器と生クリーム貯蔵器に繋がっているチェストには紙パックを入れると、中の液体がパック詰めされるんだ。牛乳は奥のレバーを引いてから、液体ホッパーに直接紙パックを入れるようにすればOKだよ」

マーガレット
「入り口入ってすぐ右にある装置は?」

アスター
「自動麦芽製造機だよ。麦芽は燃料のアルコール製造にも使うから、後でそっちの製造機も作ろうと思っているんだ」



―翌日


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-3
アスター
「マギー、ここの土地はどうする?」

マーガレット
「小屋を建てようと思ってるの。粉砕機のためのね」

アスター
「じゃあ、僕は機械の用意をしてきてもいい?」

マーガレット
「いいわ。その間に、建てておくわ」



―数時間後


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-4
マーガレット
「だいだいこんな感じでいいかしら…?」

アスター
「マギー、持ってきたよ」

マーガレット
「あ、アスター。建屋はできているから、入れちゃいましょう」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-5
マーガレット
「ところで、手前にあるエンジンみたいな機械はどうやって使うの?粉砕機じゃないみたいだけど…」

アスター
「ディーゼルエンジンのことだね。液体燃料を入れるとトルクが発生して、接続してある機械類を動かすことができるよ。止めたい時にはレバーを引いておけば大丈夫だよ」

マーガレット
「じゃあ、風車よりもずっと速く粉砕できたりする?」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-6
アスター
「もちろん。でも、石臼はそこまでトルクが必要じゃないから、風車接続のままにしておくよ。高性能なハンマーミルの方に回したいからね」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-7
マーガレット
「でも、粉砕速度が速いとホッパーが詰まったりしない?」

アスター
「そこは金のホッパーで対策したよ。普通のホッパーより輸送速度が速いからね。ついでに、アイテム選別機能も付けたいけど、それは今度やっておくよ」



―翌日、マーガレットは整地した土地の道路整備に取り掛かり始めた。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-8
アスター
「マギー、松明を目安に伸ばしていくんだね?」

マーガレット
「そうよ。道があれば、どこに何を建てるか決めやすいし」

アスター
「それで、今一番建てたいのは?」

マーガレット
「ええと、そうね…」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-9
マーガレット
「まずは、村人たちの家かしら。いつまでも私たちの家に置いておく訳にはいかないし…」

アスター
「この大きさだと、集合住宅かな?」

マーガレット
「そうよ。でも、皆自分の店が欲しいって言っていたから、それまでのつなぎね」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part13-10
マーガレット
「あとは…、精錬装置を入れる小屋も欲しいわね」

アスター
「マギー、ここは僕が建てるよ。終わったら、村人の家の方手伝うから」

マーガレット
「え、いいの?」

アスター
「いいよ。だって…」



―この頃マギーは頑張っているし、たまには僕にも…、ね。

―マーガレットはロザリーとヴィオラと協力し、メイディアン型村人ゾンビを保護していった。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-1
マーガレット
「…ひとまずこのくらいにしておこうかな」

ロザリー
「…全く、取り巻きがうるさいったらありゃしなかったわ」

ヴィオラ
「マーガレットもロザリーもお疲れ。次は蘇生の準備よ」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-2
ヴィオラ
「そういえば、蘇生の手順は覚えてる?」

マーガレット
「大丈夫よ。弱化のスプラッシュポーションを作ってから…」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-3
マーガレット
「それを思いっきり浴びせて金のリンゴを食べさせる!」

ヴィオラ
「正解。あとはこのまま待っていれば蘇生は完了よ。くれぐれも日光を当てないようにね」



―数分後


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-4
マーガレット
「あ、生気が戻ってる!うまくいったのかな?」

ヴィオラ
「完璧よ。どうやら牧師さんだったみたいね。この子はこっちで面倒見るから、残りの三人も確認しましょう」



―蘇生作業を終えると、村人たちは拠点の安全な場所に移されていった。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-5
ロザリー
「…で、村人の子供が生まれたけど…。どうするの?」

ヴィオラ
「それなら私に任せて。ガーデンの住人として教育するの。もちろん、大人たちもね」

ロザリー
「…くれぐれも、変なこと吹き込まないようにね」


―一方、マーガレットはアスターたちと共に山の整地をしていた。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-6
マーガレット
「さて、村人たちも住人になったことだし、急いで家を用意してあげないとね…」

アスター
「マギー、そろそろ交代しよう」

マーガレット
「うん、でももうちょっとやらせて。キリがいい所で交代するから」



―数時間後


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-7
マーガレット
「…これでよし、と」

アスター
「マギー、今日はこの辺で終わった方がいいよ」

マーガレット
「そうね。アスターもがんばったし…」



―翌日


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-8
マーガレット
「アスター、木こりって自動化できないのかな?」

アスター
「結構鉄を使うけど…、いいかな?」

マーガレット
「もちろん。開拓の役に立つならどれだけ使ってもいいわ」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-9
アスター
「木こり機を鉄までアップグレードさせて、あとは発電機、と…」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part12-10
マーガレット
「すごいわ、アスター。ここまでできるなんて…!」

アスター
「いや、機械の力だよ」

マーガレット
「そんなことないわ。だって…」


―私にできないことが、アスターにはできるんだから…。

―ロザリーとヴィオラが加わり、マーガレットの拠点はまだ一段とにぎやかになった。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-1
ロザリー
「マギー、畑を潰すのはいいけど、その跡地はどうするの?」

マーガレット
「倉庫を兼ねた作業小屋にするつもりよ。今までは外に設備を作っていたけど、ここにまとめるの」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-2
ロザリー
「ところで、家の方はどこまで…、って壁までできてるじゃない」

マーガレット
「材料はたくさんあったから、構築魔術を使ってみたの」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-3
マーガレット
「できれば、ヴィオラが帰ってくるまでには完成させたいけど…」

ロザリー
「…はりきりたい気持ちは分かるけど、無理しちゃだめよ」

マーガレット
「大丈夫よ。いざとなったら、アスターにも手伝ってもらうわ」



―一方、その頃ヴィオラは単身で村に向かっていた。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-4
ヴィオラ
「…あれがマーガレットの言っていた村ね。本当に農民系の村人しかいないのね」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-5
ヴィオラ
「糸とエメラルドを交換してくれるのはいいけど、この手の村人はレパートリーが少ないし、『育成』の必要があるかもしれないわね…」



―翌日


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-6
ロザリー
「おはよう、マギー…、ってもう完成しちゃってる」

ヴィオラ
「私のいない間に、がんばったのね。でも、さすがに内装までは…」

マーガレット
「内装もあるわ。アスターが用意してくれたの」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-7
ロザリー
「…まさかそこまでやっちゃうとはね。これを見たら、マトリカリア様も驚いちゃうわね」

ヴィオラ
「ありがとう、マーガレット。これなら快適に住めそうよ」

マーガレット
「…そこまで言われると、ちょっと照れちゃうわ」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-8
ロザリー
「二階はリビングになっているのね」

マーガレット
「奥には寝室もあるわ」



【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-9
ヴィオラ
「…本当ね。シックな雰囲気で素敵よ」

ロザリー
「机も二人分用意してあるのね」



―この後、内覧が終わるとマーガレットは二人に相談を持ちかけた。


【Chap.1】メイド姫の拠点づくり part11-10
マーガレット
「…ところで建設中に変なゾンビ見つけたけど、もしかして『村人ゾンビ』?」

ヴィオラ
「間違いないわ。それも、メイディアン型ね。一人見つけたってことは、まだ他にもいる可能性はあるから…」

マーガレット
「それならできる限り保護して、治療しましょう。まだ間に合うよね?」

ロザリー
「大丈夫。完全なゾンビにならなければね」


―よーし…、久しぶりに腕がなるわ!

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